11月11日が今年の薪ストーブ初日。翌日が雪化粧初日。
例年に比べると、薪ストーブ点火は十日以上遅く、周りの山々の雪化粧は一週間ほど早い。もちろんこんなことは初めてだ。この冬がどうなるか、想像もつきません。
熊の出没と人身事故でお騒がせしている北東北だが、山暮らしの我家にも、あちこちから「熊見舞い」が伝えられる。
が、我が家の辺りは、熊が「出る」のではなく「いる」のである。滅多にお会いすることはないけれど、いつも「いる」のが当たり前なんである。なので「いる」ものとして普段から暮らしている。
熊は怖いというけれど、熊だって人間が怖いのだ。なるべく会わないよう、お互いに気をつけている、といったところ。
それにしても、これだけ事故が多いのは、追い詰められている熊さんが多い、ということなのかなあ。かえって山深い場所の方が、人との住み分けができているのかもしれない。
さて、これから一年の締めくくり、恒例の関西ツアーに出かけます。今年は神戸の個展も復活。久しぶりのお客様にお会いできるのも楽しみです。