毎日雨乞い。の夏でした。
暑さもひどかったけれど、空梅雨に続いて一向に雨が降らず、山の湧き水に完全依存している我家(+ご近所)は、いつ水が涸れやしないかと気が気ではなく。
畑の里芋は小さいままぐったりしていたし、さや豆は実りかけたまま干からびていく始末。何よりしぶとい草たちが勢いを失って、地面が見えていたのには驚いた。
水源の違うご近所ではついに水が涸れ、防火用水に水汲みの日々。 ここ数年雪が少なかったこともあり、元通りに回復するのはいつのことやら・・・
水の大切さはいつも痛いほど感じている暮らしだけれど、今年ほど怖い思いをしたのは初めてだ。水の心配ばかりしていたので、暑さが吹っ飛んでしまった感じ。
お盆を数日過ぎてから、ようやく雨が降るようになってほっとしています。
そんな中でも周りには、秋の草花や薄の穂が目立つようになってきました。季節が巡っていることにこんなにほっとするとは・・・
平地の皆様、暑さも後もうひとふんばり、つつがなくお過ごしくださいますように。
きっと涼しくなっているであろう秋の展示でお会いできるのを、楽しみにしております。